現代外国人名録2016 「ボートシュトラウス」の解説
ボート シュトラウス
Botho Strauss
- 職業・肩書
- 作家,劇作家
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1944年12月2日
- 出生地
- ヘッセン州ナウムブルク
- 学歴
- ケルン大学,ミュンヘン大学
- 受賞
- ビュヒナー賞〔1989年〕,レッシング賞〔2001年〕,シラー記念賞〔2007年〕
- 経歴
- 大学でゲルマニスティク、芸術史、社会学を学ぶ。1967〜70年演劇誌「テアター・ホイテ」編集者兼批評家として活躍。その後、劇作家、演劇批評家として、また作家・詩人として多数の作品を発表、’70年代以降のドイツ文学界で最も注目される作家のひとり。鋭い目で現代人の内部を見つめ、そこに見える世界を繊細なタッチで描き出すとともに、現代世界における創造性の枯渇のテーマを一貫して問い続けている。著書に「マルレーネの姉」(’75年)、「始まりの喪失」(’92年)、「住む まどろむ 嘘をつく」(’94年)、戯曲に「公園」(’83年)、「終合唱」(’91年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報