デジタル大辞泉
「喪失」の意味・読み・例文・類語
そうしつ【喪失】[書名]
庄司薫の短編小説。本名の福田章二名義で発表。東京大学在学中の昭和33年(1958)に機関誌「駒場文学」に発表した「白い瑕瑾」を改稿・改題したもの。同年、第3回中央公論新人賞受賞。昭和34年(1959)、同作ほか全3作を収めた同名の小説集を刊行。
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そう‐しつサウ‥【喪失】
- 〘 名詞 〙 失うこと。現代では主として、抽象的な事柄についていう。
- [初出の実例]「たとひ身命を喪失せしめずといふとも、真父の宝財なげすつべきにあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持)
- 「心神喪失の常況に在る者」(出典:民法(明治二九年)(1896)七条)
- 「今やわたしはそつのない語り手である資格を喪失してゐるのだ」(出典:普賢(1936)〈石川淳〉一二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「喪失」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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