ぽぴん(読み)ポピン

精選版 日本国語大辞典 「ぽぴん」の意味・読み・例文・類語

ぽぴん

  1. ぽぴん〈歌麿画婦女人相十品〉
    ぽぴん〈歌麿画婦女人相十品〉
  2. 〘 名詞 〙 ( 「ぽひん」とも ) 薄いガラスでできた玩具。首が長い管になったフラスコ形のもので、底のガラスを薄くし、息の出入によって「ぽぴんぽぴん」と鳴るようにしたもの。ぽっぽん。ぽっぺん。ぽひんぽひん。ぽんぴん。ぽぺん。ぽこんぽこん。
    1. [初出の実例]「ぽひんのおとちゃるめろのしらべ」(出典:談義本・つれづれ睟か川(1783)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android