最新 地学事典 「ポラリス鉱山」の解説
ポラリスこうざん
ポラリス鉱山
Polaris mine
カナダ北極圏Little Cornwallis島にある最も高緯度(北緯75°31’)の鉱山。中部オルドビス系の炭酸塩岩に胚胎するミシシッピバレー型鉛・亜鉛鉱床。規模800m×300m,厚さ20~150m。鉱染状,細脈状,空隙充塡状の閃亜鉛鉱,方鉛鉱,白鉄鉱に方解石と少量の石膏,重晶石を伴う。鉱化年代は373〜366Ma。粗鉱生産量2,200万t(品位Zn 14.1%,Pb 4.0%,Fe 5%,Ag 3ɡ/t)。1960年石油調査隊が鉱徴発見,1980年生産開始,2002年閉山。
執筆者:矢島 淳吉・渡辺 寧
参照項目:ミシシッピバレー型鉛・亜鉛鉱床
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

