最新 地学事典 「ポリミクト角礫岩」の解説
ポリミクトかくれきがん
ポリミクト角礫岩
polymict breccia
異なる種類の隕石の岩片が機械的に混合し角れき岩化したもの。例えば,ホワルダイトは,ユークライトとダイオジェナイトが機械的に混合した典型的なポリミクト角れき岩である。ポリミクト角れき岩は,隕石のような小天体が隕石母天体に衝突し,母天体内部の異なる種類の岩石が,あるいは,それらと外来岩片が破砕・混合したものである。このため,異なる種類の岩石の破片と粉砕されたマトリックスからなる。さらに,インパクトメルトを含むものもある。
執筆者:宮原 正明・矢内 桂三
参照項目:モノミクト角礫岩
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

