ぽんきん

関連語 名詞

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ぽんきん」の意味・わかりやすい解説

ポンキン
ぽんきん

カボチャの1種でペポカボチャCucurbita pepo L.の1品種群の総称。草形、果形は変異が大きい。果肉ほかのカボチャと異なり、煮食しても味が悪く、飼料用あるいは装飾用などにされる。

[星川清親]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のぽんきんの言及

【カボチャ(南瓜)】より

…(2)セイヨウカボチャC.maxima Duch.(英名winter squash)(イラスト,イラスト,イラスト)クリカボチャともいう。(3)ペポカボチャC.pepo L.(英名summer squash)観賞用のカザリカボチャ(オモチャカボチャともいう)(イラスト),飼料用のポンキン(イラスト)が含まれる。
[原産,分布]
 (1)ニホンカボチャは原産地が中央アメリカから南アメリカ北部の熱帯地方で,東アジアの多湿地帯から温帯北部に分布している。…

※「ぽんきん」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む