世界遺産情報 「ポンペイ遺跡」の解説 ポンペイ遺跡 西暦79年、ヴェスヴィオ火山の噴火により一瞬にして火山灰の底に埋まってしまった街ポンペイ。1748年から発掘調査が行われ、ローマ人が創り上げた古代都市が徐々に姿を現しました。舗装された道路、神殿、市役所、運動場、劇場、浴場、商店、酒場、墓地、売春宿など、ありとあらゆる都市機能がローマでは2000年前に既に完成されていたのです。ここでは噴火の瞬間息絶えたローマ人たちの姿が生々しく再現されていますが、同時にかつて栄えたローマ都市の豊かさも垣間見ることができます。 出典 KNT近畿日本ツーリスト(株)世界遺産情報について 情報