ポーランド記法(読み)ポーランドきほう(その他表記)Polish notation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポーランド記法」の意味・わかりやすい解説

ポーランド記法
ポーランドきほう
Polish notation

数値演算や論理演算で,演算子α (+,-,×,÷など) と2つの値 XYが与えられたとき,通常XαY表記するところをαXYXYαのような表記にする場合,これらをポーランド記法,逆ポーランド記法という。通常の式などでは演算順序規定は演算子の優先度とパーレン ( ) 表現で行うが,これを (逆) ポーランド記法にすると,( ) を使用する必要がなく,かつ演算子は演算すべき順序に並ぶという便利な形になる。コンパイラ数式などを分解してコンパイルするときにこの考え方が用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む