現代外国人名録2016 「ポールジェイコブズ」の解説
ポール ジェイコブズ
Paul E. Jacobs
- 職業・肩書
- エンジニア,実業家 クアルコム取締役会長
- 国籍
- 米国
- 学歴
- カリフォルニア大学バークレー校〔1984年〕卒,カリフォルニア大学バークレー校大学院〔1986年〕修士課程修了
- 学位
- 電気工学博士(カリフォルニア大学バークレー校)〔1989年〕
- 経歴
- 1984年父アーウィンが創設したクアルコムでアルバイトを始める。オムニトラックスの衛星を用いたトラッキングのプロジェクトや政府から発注されたプロジェクトなどに参画。’89年博士号取得後、フランスのトゥールーズにある研究所を経て、’90年クアルコムに入社。’90〜95年CDMA(符号分割多重接続)に採用さた8Kbps音声コーデックの開発チームを指揮。’99年米国内で2番目に大きいデジタル・ハンドセットのサプライヤーと認定される。京セラワイヤレスに設計と流通のサービスを提供するQCPのCEO(最高経営責任者)も務める。2005年7月〜2014年3月クアルコムCEOを務め、この間、2009年会長となった。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報