法則の辞典 「マイヤースの理論」の解説 マイヤースの理論【Miers' theory】 溶液から結晶が析出する場合に,飽和溶解度曲線にほぼ平行して上方にある曲線(過飽和溶解度曲線)を考え,この両曲線の間にある部分は準安定な過飽和溶液で,種子結晶がなければ結晶析出は起こらないが,それよりも上にある部分に対応する溶液は,必ず結晶の析出が起きるという理論. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報