マウリア朝(読み)マウリアちょう

精選版 日本国語大辞典 「マウリア朝」の意味・読み・例文・類語

マウリア‐ちょう‥テウ【マウリア朝】

  1. ( マウリアはMaurya ) 古代インドのマガダ国王朝前三一七頃‐前一八〇頃)。首都はパータリプトラ(現在のパトナ)。チャンドラグプタナンダ朝を滅ぼし、西北インドを平定して建国。第三代アショカ王の時代に最盛期を迎え、インドとアフガニスタン大半を領有して、インド史上最初の統一国家を築き上げた。その死後王朝は急速に衰退、スンガ朝に滅ぼされた。仏教を中心に、文化が栄えた時代として知られる。孔雀王朝

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 マウリヤ朝

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む