インド東部、ビハール州の州都。人口137万6950、周辺部を含む人口170万7429(2001)。ガンジス川本流とガンダク川、ソン川、ガガラ川の各支流が合流する付近に位置する交通上の要地で、紀元前5世紀から現在に至るまで、文化、交易の中心地として発達してきた。市街地はガンジス川の右岸に沿い幅2キロメートル、長さ20キロメートルにわたって東西に細長く延びる。東部が旧市街地で、穀物商、香辛料商などの小さな店や住宅の密集するなかに16世紀のモスク、17世紀のシク教寺院などがある。中央部がバンキプルといわれる植民地時代の市街地で、かつては多くのイギリス風建築物があった。西部は新市街地をなし、病院、高等裁判所、高級住宅が並び、アラビア、ペルシアの古文献の収集で有名な図書館や、パトナ大学がある。これまでのガンジス川堤防と鉄道に挟まれた帯状の市街地は西部、南部へと拡大している。米、小麦、砂糖などの農産物を集散するとともに、織物、ガラスなどを産する。
[中山晴美]
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