マウントロー玄武岩(読み)マウントローげんぶがん

最新 地学事典 「マウントロー玄武岩」の解説

マウントローげんぶがん
マウントロー玄武岩

Mount Roe Basalt

オーストラリア西部,フォーテスキュー層群の最下部の地層で,27.49〜27.35億年前の大陸上に噴出した洪水玄武岩である。溶岩は,塊状均質部分,気泡空隙や杏仁状組織が顕著に見られる。全体の約5%はハイアロクラスタイトや凝灰岩からなり,ごくわずかに湖環境で形成された枕状溶岩もある。下位はピルバラグリーンストーン・花崗岩帯の基盤岩を不整合に覆うが,局所的には基盤岩を覆う砂岩層(Bellary 層)上にも重なる。玄武岩溶岩には陸上の風化作用により古土壌が残る。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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