マグネンティウス(その他表記)Flavius Magnus Magnentius

改訂新版 世界大百科事典 「マグネンティウス」の意味・わかりやすい解説

マグネンティウス
Flavius Magnus Magnentius
生没年:?-353

ローマの奪帝。在位350-353年。蕃族の出身でローマ軍に入隊して頭角を現して将軍となったが,350年,アウグストドゥヌム(現,オータン)で反乱を起こし,コンスタンス帝を殺させ,皇帝を僭称し,ガリアを中心とする帝国西部を支配した。しかし財政政策の失敗,異教徒優遇策などによりコンスタンティウス2世と対立し,351年ムルサの戦に敗れ,2年後,ガリアで自殺した。
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