マダラゴキブリ(読み)まだらごきぶり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マダラゴキブリ」の意味・わかりやすい解説

マダラゴキブリ
まだらごきぶり / 斑蜚蠊
[学] Rhabdoblatta guttigera

昆虫綱ゴキブリ目マダラゴキブリ科に属する昆虫。九州南部から奄美(あまみ)大島にまで分布する。体は淡褐色を帯びた大形のゴキブリで、体長は雄約25ミリ、雌約30ミリ。前胸背板中央部、すなわち頭部後方から前翅(ぜんし)の付け根をつなぐ部分は黒色。この部分の両側と前翅は淡褐色で、褐色の小点を散布する。前翅は約27ミリで、腹端を超える。成虫・幼虫とも渓流沿いの湿った落葉下を好むが、成虫はその近くの植物上に上っていることもある。幼虫は泳ぐこともできる。

[山崎柄根]

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