マッケルビーアイト

最新 地学事典 「マッケルビーアイト」の解説

マッケルビーアイト

mckelveyite-(Y)

化学組成NaCa(Ba, Sr)Y(CO36・3H2Oの鉱物。三斜晶系,空間群P1,格子定数a0.9170nm, b0.9169, c0.7075, α102.50°, β115.63°, γ59.99°, 単位格子中1分子含む。単斜晶系(2M)のポリタイプも知られる。淡緑色結晶または暗緑~黒色塊状集合体の三方晶として米国Wyoming州Sweetwater郡のGreen River層から産出。結晶中に黒雲母・エジリン輝石・石英を包有。比重3.47~3.58。一軸性負,屈折率ω1.57, ε1.66。米国地質調査所の地質学者V.E.McKelveyにちなみ命名。のちにdonnayite((Na,Y,Ca)3Sr3(CO36・3H2O)が発見された際,化学組成の類似性からマッケルビーアイトの結晶系が再検討,三斜晶系と判明。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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