マッドマウンド

最新 地学事典 「マッドマウンド」の解説

マッドマウンド

mud mound

石灰泥主体とした炭酸塩ビルドアップで,幅数10m〜数100m,高さ数m〜数10m程度の塊状堆積体。炭酸塩ランプ深部や陸棚斜面にしばしば見られる。主としてぺロイド質石灰泥からなり,枝状あるいは塊状のウミユリコケムシ・石灰質海綿・藻類などの化石が散在する。成因として,①バクテリアや藻類による石灰泥の沈殿,②コケムシやウミユリが障害物になっての石灰泥の捕捉,③流れによるマウンド周辺での石灰泥の集中,などがあげられる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松田

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む