マッド(その他表記)magnetic anomaly detection; MAD

デジタル大辞泉 「マッド」の意味・読み・例文・類語

マッド(mad)

狂っているさま。馬鹿げているさま。
マッド動画の略。
[補説]2日本語での用法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マッド」の意味・わかりやすい解説

マッド
magnetic anomaly detection; MAD

磁気探知装置。対潜航空機に搭載し,水中にある潜水艦による地磁気の乱れを検出し,その存在を知ることのできる機器。一般に,潜水艦に対する捜索武器は,水中での減衰の少ない音波を活用した音響センサが主用されるが,音響情報のみによる目標の類・識別には限界がある。このため,異種センサである MADの探知情報を併用することにより,きわめて高精度の類・識別結果を得ることが可能となる。近い将来,超伝導技術を活用したきわめて高感度の MADの出現が予測される。

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世界大百科事典(旧版)内のマッドの言及

【政治漫画】より

…マス・メディアの発達とともに,政治漫画は新聞や雑誌に確実な位置を占めた。アメリカの《マッド》,ソ連の週刊誌《クロコディル》,中国の《諷刺と幽黙(ユーモア)》(《人民日報》増刊号,隔週刊)のような風刺専門紙誌も現れた。 日本の大友克洋の《童夢》,マレーシアのラットLatの《タウン・ボーイ》,中国の張楽平の《三毛流浪記》のような民衆の自己理解を示す漫画,あるいはメキシコのリウスRiusの《資本主義残酷史》や《初心者のためのマルクス》のような被抑圧者の思想的な自己啓蒙を表す漫画が,風刺から一歩踏み込んで,民衆の自己解放と現実の変革を射程に入れた政治漫画の創造的な方向性を示唆して重要である。…

※「マッド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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