ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マトルーフ県」の意味・わかりやすい解説 マトルーフ〔県〕マトルーフMatrūh エジプト北西部の砂漠県。ナイル川河谷から西方,リビア国境にいたる西部砂漠を含む。県都マトルーフ。全体的に 250mの標高を有する高原で,500mをこえるものはない。地中海岸ではわずかの降雨をみるが,内陸部はシーワ,バハリーヤのオアシスが点在するにすぎない。地中海岸のアラマインの南 56kmのところから,西南に向ってカッターラ低地が広がっている。面積 21万 2112km2。人口 18万 2000 (1990推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by