マメノメイガ
まめのめいが / 豆野螟蛾
bean pod borer
[学] Maruca testulalis
昆虫綱鱗翅(りんし)目メイガ科に属するガ。はねの開張20~25ミリ。前翅は黒褐色の地に、横脈付近にいくつかの小白紋を連ね、後翅は外縁部前半が帯状に黒褐色で、ほかは白い。腹部背面は淡い褐色、雄では腹端に毛塊がある。日本全土、隣接大陸、東南アジアからアフリカに広く分布し、太平洋の島々にも生息している。全国的にごく普通にみられ、よく灯火に飛来する。幼虫はアズキやササゲの花と莢(さや)に食入する害虫。秋に山地で成虫が大発生することがある。
[井上 寛]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponserd by 
マメノメイガ
学名:Maruca testulalis
種名 / マメノメイガ
目名科名 / チョウ目|メイガ科
体の大きさ / (前ばねの長さ)12~14mm
分布 / 北海道~南西諸島
成虫出現期 / 3~11月
幼虫の食べ物 / ササゲやアズキの花や実
出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報
Sponserd by 