ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マモレ川」の意味・わかりやすい解説 マモレ川マモレがわRío Mamoré ボリビア北部を流れる川。アマゾン川右岸支流マデイラ川の源流の一つ。全長約 1500km。アンデスの東部山脈に発するチャパレ川とイチロ川がコチャバンバの北東約 220kmの地点で合流してマモレ川となり,約 30km下流で主要源流グランデ川が右岸から合流。ベニ県の平原,次いで熱帯雨林地帯を北流,ブラジルとの国境に達した地点で,国境をなしながら北西流してきたグアポレ川を右岸に合せ,そのまま国境に沿って北流し,ビヤベヤでベニ川と合流してマデイラ川となる。急流部が多く航行が妨げられるが,平原部から下流部のグアジャラミリンまで航行可能,ここでマデイラ=マモレ鉄道に連絡。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by