改訂新版 世界大百科事典 「マルグレーテ1世」の意味・わかりやすい解説
マルグレーテ[1世]
Margrete Ⅰ
生没年:1353-1412
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…かくて両国の間にパハキナサーリの和議(1323)が成立し,フィンランドの南半はスウェーデンの支配下に入った。1397年ノルウェー王ホーコン6世の妃マルグレーテの下でデンマーク,ノルウェー,スウェーデン3国の国家連合としてカルマル同盟が結成されたが,これもその後の内紛により崩壊した。これから離脱自立したスウェーデンのグスタブ1世(在位1523‐60)は宗教改革を断行してルター派を受け入れ,フィンランドにおける勢力を北方へ伸ばすとともに領内をルター派に改宗させていった。…
※「マルグレーテ1世」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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