マルシ人(読み)マルシじん(その他表記)Marsi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マルシ人」の意味・わかりやすい解説

マルシ人
マルシじん
Marsi

古代イタリア中部,フキノ湖岸にいたオスク人一派マルキニ人ウェスチニ人,パエリグニ人らと同系統で,同盟を結んでいた。ローマには忠誠を保ったが,同盟市戦争に際してはローマ市民権賦与を求めて反ローマの中心となった。癒やしの女神アンギチアの神殿もち,特に毒ヘビ咬傷の癒やしは有名だった。

マルシ人
マルシじん
Marsi

1世紀初めドイツ北部ルール,リッペ両川の間にいたゲルマン民族の一部族。 14~16年ローマのゲルマニクス・カエサルに敗れ,以後消滅。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む