マレーシアの政権

共同通信ニュース用語解説 「マレーシアの政権」の解説

マレーシアの政権

1957年の独立以来、最大与党、統一マレー国民組織(UMNO)を中心とする与党連合が政権を握ってきた。マハティール氏は81~2003年に政権を担った。09年ナジブ氏が首相就任。15年、政府系ファンド「1MDB」から巨額の資金がナジブ氏の個人口座に流れたと米紙が報じ、米国やスイス当局が捜査を始めた。ナジブ氏は疑惑を否定している。マハティール氏はUMNOを離党し、野党連合の中心として支持拡大を図るが、野党も一枚岩ではない。(シンガポール共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android