マンシャーフ(その他表記)Al-Manshāh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マンシャーフ」の意味・わかりやすい解説

マンシャーフ
Al-Manshāh

エジプト中部,サウハージュ県の町。カイロ南南東約 390km,ナイル川西岸に位置する。周辺綿花穀類ナツメヤシサトウキビ集散地で,繰綿,陶器工場もある。町は前 300年頃,古代エジプトのマケドニア朝初代国王プトレマイオス1世が建設した。人口約2万。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android