マンテイカ

デジタル大辞泉 「マンテイカ」の意味・読み・例文・類語

マンテイカ(〈スペイン〉manteca)

いのしし・豚などの脂肪江戸時代膏薬こうやくに加えたり、器機のさび止めに用いたりした。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「マンテイカ」の意味・読み・例文・類語

マンテイカ

  1. 〘 名詞 〙 ( [ポルトガル語] manteiga ) イノシシブタなどの脂肪。膏薬に加えたり、料理揚げ油機械のさび止めなどに用いたりする。
    1. [初出の実例]「窓よりも其手をとって荷ひぶた〈木兵〉 あけて見たればまんていか也〈鬼貫〉」(出典:俳諧・当流籠抜(1678))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android