マンヌロン酸

栄養・生化学辞典 「マンヌロン酸」の解説

マンヌロン酸

 C6H10O7 (mw194.14).

 ウロン酸一つ海藻アルギン酸などの成分として含まれる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のマンヌロン酸の言及

【ウロン酸】より

…広義には,ケト基をもつ単糖類,すなわちケトースの末端アルコールが酸化された場合(どちらの末端が酸化されるかに応じて2種類存在する)も含むが,一般には前者のアルドウロン酸をさす。母体となるアルドースの語幹を付して,グルクロン酸,ガラクツロン酸,マンヌロン酸などと呼ぶ。天然にはこれら3種のウロン酸が存在し,多糖類の成分として分布している。…

※「マンヌロン酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android