まん内(読み)まんない

日本歴史地名大系 「まん内」の解説

まん内
まんない

[現在地名]松前郡福島町字白符

享保十二年所附にみえる地名。現在白符しらふ川の南側をほぼ並行して東流する澗内まない川流域にあたる。所附では宮歌みやのうた村と白符村の間に「まん内 ねまつり」と記される。宮歌村旧記(北海道大学北方資料室蔵)によれば、寛永三年(一六二六)西津軽鰺ヶ沢あじがさわ(現青森県鰺ヶ沢町)から六人の漁民が来て澗内の沢に定着したが、澗の波が荒く漁事が十分できないので宮歌村に家を建てた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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