マーガライトど
マーガライト土
margalitic soil
T.W.G.Dames(1948)が用い,F.A. van Baren(1954)がインドネシアで独立の土壌型として提案。黒~黒褐色,重粘質で乾くと大きな亀裂が生じる。微アルカリ~中性反応を呈する。ラテン語のmarga(marl=泥灰岩)が語源。
執筆者:松井 健・永塚 鎮男
参照項目:熱帯黒色土
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内のマーガライト土の言及
【熱帯黒色土壌】より
…熱帯を中心に亜熱帯から暖温帯にまで分布する粘土質で暗色の土壌に対する総称で,いくつかの土壌型が含まれる。インドのレグールregurや黒綿土(こくめんど)black cotton soil,インドネシアのマーガライト土margallitic soil,中央アフリカの熱帯チェルノーゼム,スーダンのバドーブbadob soil,南アフリカのフライvlei soil,北アフリカのティルtir,ポルトガルのバロスbarros,バルカンのスモニッツァsmonitzaまたはスモルニッツァsmolnitza,オーストラリアの黒色土,アメリカのグルムソルgrumsolなど多くの地方名があり,アメリカ合衆国の土壌分類体系《Soil Taxonomy》(1975)ではバーティソル目に含まれている。これらに共通する特徴は,モンモリロナイト質粘土に富み,乾季に乾燥するといちじるしく収縮して大きな亀裂を生じ,雨季に湿ると膨潤して亀裂が閉じることが毎年反復されるので,土塊が摩擦し合って鏡肌とよばれる特有な平滑な面ができ,地表にはギルガイgilgaiとよばれる凹凸のある微地形を生ずることである。…
※「マーガライト土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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