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土壌型 どじょうがた soil type

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

土壌型
どじょうがた
soil type

(1) 共通の起源と生成過程を有する土壌の一群。1886年ロシアのワシリー・V.ドクチャーエフによって体系づけられた土壌分類基本単位で,ソビエト連邦では 110の土壌型が認められた。各土壌型はそれぞれ固有の生物・気候条件と水文学的条件との組み合わせからなっている(→水文学)。

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百科事典マイペディアの解説

土壌型【どじょうがた】

成因的土壌分類の基本単位。ふつう同様の自然環境下で生成され,有機物および無機物の分解・合成過程,物質の移動・集積の性格,土壌断面の構成,土壌肥沃度の維持増進方向が同型であるなど生成過程が同じである土壌群をいう。
→関連項目アルカリ土壌火山灰土褐色森林土褐色土疑似グライ土グライ土栗色土黒泥土古土壌チェルノーゼム停滞水グライ土肉桂色土灰色森林土灰色土プレーリー土

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岩石学辞典の解説

土壌型

(1) ロシアでいう土壌型とは土壌分類の重要な基本単位で,すべての内部的な性質と,気候,植生,動物の生活,土壌内部の様子など,土壌に影響するすべての内部的な性質と外部要因を総合したもの.(2) この語は土壌単位の記述に限定して用いられ,土壌断面の性質,母材の性質と構造を基礎にして評価する.このようにして土壌系列の区分が作られる[Glinka : 1927, Baldwin, et al. : 1938, Birkeland : 1974].

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世界大百科事典 第2版の解説

どじょうけい【土壌型 genetic soil type】

土壌を分類する場合の基本的な分類単位の名称。現在までのところ国際的に統一された土壌分類体系は未確立であり,分類単位の名称も国によってさまざまであるが,近代土壌学の父V.V.ドクチャーエフ以来の伝統をもつソ連の土壌分類体系においては,上位から下位へ向かう順に,土壌群,土壌綱,土壌亜綱,土壌型,土壌亜型,土壌属,土壌種,土壌変種,土壌品種の九つの分類単位(カテゴリー)が用いられている。これに対してアメリカ合衆国の土壌分類体系では,上位から下位に向かって,目,亜目,大群,亜群,科,統の六つの分類単位が用いられている。

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