コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

泥灰岩 でいかいがん marl

翻訳|marl

6件 の用語解説(泥灰岩の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

泥灰岩
でいかいがん
marl

マールともいう。堆積岩の一種で,粘土質成分と炭酸塩成分が混合された泥岩。詳しくは炭酸塩を 35~65%含み,残りは粘土のものをさす。地層として広く分布する場合と,砂岩や泥岩中に結核状に産出する場合とがある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

でいかい‐がん〔デイクワイ‐〕【泥灰岩】

堆積岩(たいせきがん)の一。粘土質成分と石灰質成分とがまじった、泥岩と石灰岩との中間的な岩石。マール

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

岩石学辞典の解説

泥灰岩

この語は,層状鉄鉱床では菱鉄鉱(siderite)質の殻をもつ石灰岩からシャモス石(chamosite)質泥岩まで変化する.(1) マール(marl)の固結したもの.(2) 米国ユタ州のGreen River formation石灰質泥岩.などいくつかの意味がある[Cotta : 1862, Hallimond : 1925, Gary, et al. : 1972].

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

でいかいがん【泥灰岩 marl】

粘土質成分および炭酸塩成分が混合した,おもに灰色の堆積物。日本では泥質の石灰岩を広く泥灰岩(マール)と呼びならわしてきた。マールは種々の意味で使用されるが,アメリカでは海成あるいは陸水成(とくに後者を重視)で,粘土および炭酸塩の混合物からなるものを呼び,固結したものはマール岩として区別している。日本とヨーロッパでは固結・未固結を区別せず泥灰岩と呼ぶ。陸水成のものに限って使用するべきであるという意見もある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

でいかいがん【泥灰岩】

炭酸塩に富む泥質の堆積岩。泥岩と石灰岩との中間で、石灰質泥岩あるいは泥質石灰岩とも呼ばれる。マール。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

泥灰岩
でいかいがん
marl

細粒砕屑(さいせつ)粒子の泥質物質と、石灰岩の主成分である炭酸カルシウムが混合してできた中間的組成の堆積(たいせき)岩。おもに粘土鉱物と方解石からなる。マールともいう。石灰質泥岩とよばれるものから、泥質石灰岩あるいは不純石灰岩とよばれるものまで含み、炭酸カルシウム成分は30~70%を占めている。炭酸カルシウム成分は海水から化学的に分離沈殿したものであるが、生物の生活作用が関連していると考えられている。[斎藤靖二]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

泥灰岩の関連キーワードアルカリ結石ホロ酵素組成飼料成分表成分規定食粘土質岩カーブ粘土質岩粘土質炭酸鉄鉱粘土縞鉄岩

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone