現代外国人名録2016 「マーティンリース」の解説
マーティン リース
Martin John Rees
- 職業・肩書
- 天体物理学者 ケンブリッジ大学名誉教授
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1942年6月23日
- 出生地
- ノースヨークシャー州ヨーク
- 学歴
- ケンブリッジ大学大学院
- 学位
- Ph.D.(ケンブリッジ大学)
- 資格
- ロイヤル・ソサエティ会員〔1979年〕, 米国科学アカデミー会員, ロシア科学アカデミー会員
- 勲章褒章
- 旭日重光章(日本)〔2015年〕
- 受賞
- ハイネマン賞〔1984年〕,バルザン賞〔1989年〕,ロビンソン賞〔1990年〕,ブルーノ・ロッシ賞〔2000年〕,グルーバー賞〔2001年〕,マイケル・ファラデー賞〔2004年〕,クラフォード賞〔2005年〕,テンプルトン賞〔2011年〕,ニュートン賞〔2012年〕
- 経歴
- 大学院生のとき、当時発見されたばかりのクエーサーのモデルを提唱して一躍脚光を浴びる。1973年30歳の若さでケンブリッジ大学教授に就任。宇宙論、銀河、ブラッホール、天体物理などで指導的役割を果たす。ケンブリッジ天体物理研究の中心的存在。英国王立天文台長を務め、2005〜2010年英国王立協会会長。2005年男爵(一代貴族)に叙せられた。著書に「宇宙の素顔―すべてを支配する法則を求めて」(2001年)、「今世紀で人類は終わる?」(2003年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報