ミカエル・アタライアテス(その他表記)Michaēl Attaleiatēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ミカエル・アタライアテス
Michaēl Attaleiatēs

11世紀頃のビザンチンの法律家,歴史家。ロマヌス4世 (在位 1034~41) ,ミカエル7世 (在位 71~78) 治下軍事裁判所所長をつとめ,実務に適した法律全集"Ponēma nomikōn ētoi synopsis pragmatikē"を著わし,さらに 1079~80年に『歴史』 Historiaを著述。ニケフォルス3世に捧げられたこの作品は 34~79年を扱い,その客観性は高く評価されている。ほかに孤児院と修道院に寄進したときの寄進状 Diataxisが現存するが,これは文化史上きわめて重要な資料。

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