ミカンノトゲコナジラミ(その他表記)Alemocanthus spiniferus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミカンノトゲコナジラミ」の意味・わかりやすい解説

ミカンノトゲコナジラミ
Alemocanthus spiniferus

半翅目同翅亜目コナジラミ科。蛹殻は長さ約 1mmの長楕円形,黒色光沢があり,中央部は縦に隆起し,周縁は白ろう分泌物で縁どられる。胸部背面には 10本の刺毛があり,体の亜縁部にも雄では 11対の,雌では 10対の刺毛がある。成虫橙黄色で有翅。前翅は紫褐色で外縁に白色紋があるが,後翅は淡褐色で前翅より小さい。柑橘類の葉裏について害を与える。本州,四国,九州,中国などに分布する。 (→コナジラミ )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む