ミキール(読み)みきーる(その他表記)Mikir

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミキール」の意味・わかりやすい解説

ミキール
みきーる
Mikir

インドのアッサム州のミキール地方に住むチベット・ビルマ語系の人々。山地に村をつくり、周囲の山腹で移動焼畑農耕を行い、一部では雛段(ひなだん)式の畑をつくり、主として稲を栽培する。出自父系で、結婚は他の父系氏族との間で行われる。かつては土地は氏族や村によって共有されていたが、現在ではほとんど個人所有になっている。宗教はさまざまな精霊を信じるアニミズム的なもので、また、シャーマンが宗教的、社会的に重要な役割を果たしている。ミキール人とアッサム地方の他のチベット・ビルマ語族との関係は明らかでないが、文化的にナガ人と類似するものが多い。

[板橋作美]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む