ミクロブラウン運動(読み)ミクロブラウンウンドウ

化学辞典 第2版 「ミクロブラウン運動」の解説

ミクロブラウン運動
ミクロブラウンウンドウ
micro-Brownian motion

無定形(非晶性)高分子は,ガラス転移温度以上でゴム状態をとり,その状態では熱運動が盛んである.なかでも分子鎖内セグメント回転運動のような局部的な運動をミクロブラウン運動といい,分子鎖の重心の移動は起こらない.高分子鎖の重心が移動する場合は,マクロブラウン運動という.分子鎖内のセグメントが独立に主鎖結合のまわりで回転する運動がおもなものであり,このために無定形高分子はゴム状態で種々の立体配位をとることができる.無定形高分子のゴム的性質,ゴム弾性などはミクロブラウン運動によって起こるものである.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む