ミクロポリフォニー(英語表記)Mikropolyphonie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミクロポリフォニー」の意味・わかりやすい解説

ミクロポリフォニー
Mikropolyphonie

ハンガリー作曲家ジェルジ・リゲティが 1960年代に用いた作曲方法で,多数声部それぞれ細かく動きながら,全体一つの音響層の動きのように聞こえる多声手法。ポスト・セリーの作曲に大きな指針を与えた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android