現代外国人名録2016 「ミシェルクワン」の解説
ミシェル クワン
Michelle Kwan
- 職業・肩書
- フィギュアスケート選手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1980年7月7日
- 出生地
- カリフォルニア州トーランス
- 学歴
- カリフォルニア大学ロサンゼルス校
- 経歴
- 父親は中国広東省、母親は香港出身。アイスホッケーをしていた兄の影響で、5歳からスケートを始める。1994年全米フィギュア選手権2位、リレハンメル五輪は補欠。同年世界ジュニア選手権で優勝。’95年全米選手権2位。’96年世界選手権、全米選手権で初優勝。’97年国際オープン選手権優勝。’98年長野五輪はライバルのタラ・リピンスキー(米国)に僅差で敗れ銀メダルとなるが、同年の世界選手権では優勝。2000年国際オープン選手権3連覇。2001年世界選手権2連覇。同年10月、1992年以来のコーチと決別。2002年全米選手権に5連覇し、地元開催のソルトレークシティ五輪では金メダル候補として注目を集めたが、銅メダルに終わる。同年3月世界選手権銀メダル。2003年世界選手権2年ぶり5度目の優勝。2004年世界選手権銅メダル。2006年トリノ五輪代表となるが右足首の怪我のため棄権。伸びやかなスパイラルを得意とし、“ミス・パーフェクト”の異名をとった。2006年米国の外交特使に任命される。2012年世界フィギュアスケート殿堂入り。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報