20世紀西洋人名事典 「ミシェルドブレ」の解説
ミシェル ドブレ
Michel Debré
1912.1.15 -
フランスの政治家。
元・フランス首相。
パリ生まれ。
パリ大学で法学を学ぶ。参事院判事となるが、レジスタンス運動にも参加。第二次大戦中はドイツ軍捕虜となるが、脱走。大戦末期からドゴール政府で働く。1948年より10年間上院議員を務め、体制とヨーロッパ統合と戦い続ける。’58年法相を経て、’59年首相に就任し、アルジェリア独立を承認するなどドゴールの路線の下で、’62年までその地位にあった。’63年より下院議員となり、’66年蔵相、’68年外相、’69年国防相として活躍。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報