みつみつし(読み)ミツミツシ

デジタル大辞泉 「みつみつし」の意味・読み・例文・類語

みつ‐みつし

[枕]氏族名の「久米くめ」にかかる。
「―久米の子らが」〈・中・歌謡
[補説]「御稜威みいつ」を重ねて形容詞化した語で、威勢がよい、勇猛であるの意から武をつかさどる家の久米氏をほめたたえたものか。

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関連語 実例 忍坂

精選版 日本国語大辞典 「みつみつし」の意味・読み・例文・類語

みつみつ‐し

  1. 氏族の名「久米(くめ)」にかかる。語義、かかり方未詳。御稜威(みいつ)を重ねて形容詞化した語で、威勢がよい、勇猛であるなどの意から、武をつかさどる家である久米氏をほめたたえたものか。
    1. [初出の実例]「忍坂(おさか)大室屋(おほむろや)に 人多(さは)に 来入り居り 人多に 入り居りとも 美都美都斯(ミツミツシ)」(出典古事記(712)中・歌謡)

みつみつしの補助注記

「満つ満つし」の意とする説もある。

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