ミナ王国(読み)ミナおうこく(その他表記)Minā'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミナ王国」の意味・わかりやすい解説

ミナ王国
ミナおうこく
Minā'

古代の南アラビアの国家。イエメン北部を中心に栄えた。その年代については,サバ王国より古く前 1200年頃~前6世紀とする説や,サバ王国と並行して前6~1世紀頃とする説など諸説があり,はっきりしない。首都はカルナーウにあり,そこから北方地中海方面にいたる隊商路に沿って各地植民都市をもっていた。現在ミナ王国の碑文は北部イエメン地方とともにアラビア半島北部のタブークなどからも発見されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む