日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミニヤ」の意味・わかりやすい解説 ミニヤみにやMinya エジプト中部、ミニヤ県の県都。カイロの南250キロメートル、ナイル川左岸に位置する。人口20万1440(1996)。古くはモナクフと称し、ナイル河谷の農業地帯の産物の集散地、商業中心地として発展した。綿織物、食品加工の工場もあり、ナイル観光の拠点でもある。鉄道でカイロと結ばれる。[藤井宏志] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例