現代外国人名録2016 「ミハイルフラトコフ」の解説
ミハイル フラトコフ
Mikhail Yefimovich Fradkov
- 職業・肩書
- 政治家 ロシア対外情報局(SVR)長官 元ロシア首相
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1950年9月1日
- 出生地
- ソ連ロシア共和国クイブイシェフ州(ロシア・サマラ州)
- 学歴
- モスクワ工作機械学院〔1972年〕卒,ソ連対外貿易学院〔1981年〕卒
- 経歴
- ソ連対外経済関係省の幹部として貿易交渉、政策立案に従事。1991年ソ連崩壊後、行政改革により職を追われ、一時民間保険会社の経営に携わる。その後、エリツィン大統領に呼び戻され、ロシア対外経済関係省第1次官などを経て、’97〜98年対外経済関係相、’99年〜2000年貿易相。プーチン政権では2000年安全保障会議第1副書記、2001年連邦税務警察局長官など、旧ソ連国家保安委員会(KGB)と関わりの深い職務を歴任。2003年5月欧州連合(EU)代表部大使を経て、2004年3月更迭されたカシヤノフ首相の後任として首相に指名される。2007年9月プーチン大統領に解任される。10月対外情報局(SVR)長官に就任。英語とスペイン語に堪能。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報