知恵蔵mini 「ミヤマカスミザクラ」の解説 ミヤマカスミザクラ 山形県の山形市野草園に存在する、カスミザクラとミヤマザクラが自然交配した世界に1本だけのサクラ。2004年に同園内に自生しているのを職員によって発見され、12年に新品種と認められた。花弁の先端が2つに裂けていて葉と花が同時に開くカスミザクラと、花軸が枝分かれしているミヤマザクラの双方の特徴が受け継がれている。樹齢は30~40年。例年5月中旬頃に満開となり、見頃を迎える。 (2018-5-10) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報