ミャンマーの政党

共同通信ニュース用語解説 「ミャンマーの政党」の解説

ミャンマーの政党

与党の連邦団結発展党(USDP)は、旧軍事政権の翼賛団体を改組して2010年に設立。同年の選挙で上下両院とも最多議席を獲得し、党首だったテイン・セイン氏が大統領になった。退役軍人の受け皿となっており、テイン・セイン氏やシュエ・マン下院議長も軍出身。最大の野党は、アウン・サン・スー・チー氏が党首を務める国民民主連盟(NLD)で、1988年結成。2010年の選挙をボイコットしたが、参加表明した今年11月の上下両院選では躍進が見込まれている。(ヤンゴン共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報