ミャンマー国軍

共同通信ニュース用語解説 「ミャンマー国軍」の解説

ミャンマー国軍

アウン・サン・スー・チー氏の父、アウン・サン将軍や旧日本軍が1941年に結成した「ビルマ独立義勇軍」が起源。48年の独立を経て、62年にクーデター全権掌握。88年には別の軍事政権が成立し、国政を支配してきた。2011年の民政移管後も、上下両院議席の4分の1が軍人に割り当てられ、政治権限を保持し続けた。21年2月にはミン・アウン・フライン総司令官がクーデターで再び実権を握った。総兵力は推定40万6千人。19年の国防予算は20億6千万ドル(約2260億円)。(ヤンゴン共同)

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