ミュラー,Heinrich(読み)みゅらー

世界大百科事典(旧版)内のミュラー,Heinrichの言及

【ゲシュタポ】より

…1933年4月,プロイセン内相となったゲーリングがプロイセン政治警察を吸収して創設したが,翌34年4月以降,ナチス親衛隊SS隊長ヒムラーの指揮下に入った。さらに第2次大戦開始の直後(1939年9月)にハイドリヒReinhard Heydrich(1904‐42)を長官とする〈帝国保安本部RSHA〉が設けられると,ゲシュタポはその第四局(局長はミュラーHeinrich Müller)となった。そこでは国家機関(政治警察)と党組織(親衛隊,とくにその保安情報部SD)とが完全に一体化するにいたった。…

※「ミュラー,Heinrich」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む