ミーノダフィエゾレ(その他表記)Mino da Fiesole

改訂新版 世界大百科事典 「ミーノダフィエゾレ」の意味・わかりやすい解説

ミーノ・ダ・フィエゾレ
Mino da Fiesole
生没年:1429-84

イタリア彫刻家。ポッピPoppiに生まれ,フィレンツェローマなどで活動。フィレンツェのデジデリオ・ダ・セッティニャーノ弟子といわれ,作品は古典的な優美さと装飾性をもつ。古代ローマ彫刻影響による胸像形式の肖像(ニッコロ・ストロッツィ,ピエロ・デ・メディチら)をルネサンス期としては最も早く手がけ,当時流行していた彫刻と建築的モティーフを組み合わせた廟墓を制作した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む