ミールヌイ・ダイヤモンド鉱床(読み)ミールヌイ・ダイヤモンドこうしょう

最新 地学事典 の解説

ミールヌイ・ダイヤモンドこうしょう
ミールヌイ・ダイヤモンド鉱床

Mirnyi diamond deposit 露◆Мириое алмазное мес-торождение

シベリアのヤクーツク地方に1954年以降発見されたダイヤモンド鉱床のうち,Vilyui川上流のMirnyi地域に発達するキンバーライトパイプを主とする鉱床。キンバーライトは下部カンブリア系の石灰質堆積岩,始生代の結晶片岩・超苦鉄質岩・輝緑岩・粗粒玄武岩などを貫き,パイプ状・岩脈状に発達。大小多数あり,大きなものは径1km以上。噴出時代は三畳紀よりも後,ジュラ紀よりも前と考えられている。キンバーライトのすべてが稼行可能なダイヤモンドを含有しているわけではなく,ごく一部の鉱体を稼行。産額,含有量などは公表されていないが,最大のダイヤモンドは32.5カラット,ヤクーツク地方最大のものはShologontzyの54.6カラットという。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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