精選版 日本国語大辞典 「み越路」の意味・読み・例文・類語 み‐こしじ‥こしぢ【み越路】 ( 「み」は接頭語 ) 越(こし)の国へ通じる道。また、越の国を通る道。北陸道。一説に「み」は三で、越の三国すなわち、越前・越中・越後の称。こしじ。[初出の実例]「畏みと告(の)らずありしを美故之治(ミコシヂ)の手向に立ちて妹が名告りつ」(出典:万葉集(8C後)一五・三七三〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例