み越路(読み)みこしじ

精選版 日本国語大辞典 「み越路」の意味・読み・例文・類語

み‐こしじ‥こしぢ【み越路】

  1. ( 「み」は接頭語 ) 越(こし)の国へ通じる道。また、越の国を通る道。北陸道一説に「み」は三で、越の三国すなわち、越前・越中・越後の称。こしじ。
    1. [初出の実例]「畏みと告(の)らずありしを美故之治(ミコシヂ)手向に立ちて妹が名告りつ」(出典万葉集(8C後)一五・三七三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む